2010年02月27日

How Starbucks Saved My Life

最近ノンフィクションの本を読むことが多いのですが、このMichael Gates Gill著"How Starbucks Saved My Life(どのようにスターバックスが僕を救ってくれたか)"はノンフィクション中のノンフィクションだと思います晴れそこまで書く?っていう記述がたくさんありますあせあせ(飛び散る汗)

この本の著者であり、主人公であるMichealは、NYの裕福な家の一人息子として生まれアイビーリーグの大学を卒業した後、順調に最大手広告会社の重役にまで出世しました。しかし53歳の時、会社の「若返り化」で以前の部下で現在の上司である30代前半の女性に首を切られてしまいます。その後、会社を立ち上げても上手くいかず、不倫相手に子供が出来てしまい長年連れ添った奥さんと離婚し慰謝料等ですっからかんになってしまいます。離婚したら、不倫相手にも愛想を付かされてしまいまい、おまけに片耳が聞こえづらくなるという脳腫瘍も発症してしまいます。

ここまでだったら、気の毒に・・・という話で終わってしまいます。順風満帆な人生からこの様な不幸に一気に見舞われたら、鬱になってしまったりもしかしたら自分の命を絶ってしまう人もいるかもしれません。

しかし、Michealは違いました。スターバックスで時間をもてあましていたところ、唐突に黒人の若い女性店長に「Would you like a job?スターバックスで仕事しません?」と声をかけられ、スターバックスで店員を始めたexclamation×2ところから凝り固まった彼の価値観も大きく変わり、60代にして彼にとっての人生で最も大切な事とは何か学ぶことになります。

元大企業のエリートでWalmart(アメリカのスーパーマーケット)に入ったことすらない60代の白人男性が,平均年齢20歳の様々な人種の同僚と一緒になって一店員としてどんな仕事(タイルのカビとりからトイレ掃除まで)も奮闘しつつ真摯に取り組む姿勢は本当に見習いたいと思いました。

この本のタイトルは「スターバックスがどのように僕を救ってくれたか」ですが、Michealの柔軟性やどのような仕事に対しても最善を尽くすよう努力する姿勢がなかったら到底スターバックスに「救われる」事もなかったでしょう。

それから、改めてアメリカは階級社会なんだなとも感じました。典型的なWASPであるMichealはスターバックスで働くまでWASP以外の人々とあまり話したことがないとか、サービス業"serving class"、それからサービス業を受ける立場の人々"served class"という記載があったり・・・。Blue collarやWhite collarという英語もありますしね。

英語は読みやすいと思います。私は難しい本はすぐに投げ出すのですが、最後まで一気に読めましたのであせあせ(飛び散る汗)


How Starbucks Saved My Life: A Son of Privilege Learns to Live Like Everyone Else

How Starbucks Saved My Life: A Son of Privilege Learns to Live Like Everyone Else

  • 作者: Michael Gates Gill
  • 出版社/メーカー: Gotham
  • 発売日: 2008/09/02
  • メディア: ペーパーバック





posted by Haru at 07:26| 群馬 ☔| Comment(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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