2011年11月01日

Morning,noon & night

Morning, noon&night(Sidney Sheldon)遺産 シドニーシェルダン (396ページ)
Morning, Noon & Night [マスマーケット] / Sidney Sheldon (著); Vision (刊)

内容(「MARC」データベースより)
ハリー・スタンフォードの長男タイラー、長女ケンドール、二男ウッディ、そして腹違いの娘ジュリア。この4人を軸に遺産相続争いは熾烈をきわめ、そして意外な結末が…。

先週図書館から借りてきて、三日位で読み終えました。億万長者の父の残した遺産を巡る物語です。シェルダンが後記に書いた小説で、他の小説に比べるとやや地味な印象ですが、それはそれで面白かったです。物語の初めはイタリアが舞台で、中盤からページをめくる手が止まらなくなります。シェルダンの小説が一旦読むとやめられなくなるのは、内容自体がすごく興味深いとかではなく、とにかくストーリーが二転三転するので、先がすごく気になって読み進めずにはいられないからだと思います。外国の舞台説明もすごく丁寧だし、以前シェルダンのインタビューで「ほとんどの人はそんなに海外旅行に行けるわけではないから、自分の本を通じて読者が実際にそこを訪れたように楽しめればいい」というような趣旨のことを言っていましたが、本当に人を楽しませる術に長けている人だなあと思います。さすが元脚本家です。

シェルダンやダニエル・スティールの小説くらいの難易度なら日本語とそんなに変わらないくらいのスピードで読めるようになりました(勉強のため辞書を引く単語も結構ありますが、引く前におおよその意味は推測できます)。こういう易しめの本からだんだん難易度を上げていっていつか、高校時代に夢中で読んだブロンテの「嵐が丘」やオースティンの「高慢と偏見」などの英文学を今度は英語で読めるようになったらいいなと思っています。トワイライトで、主人公の高校生ベラがこの二冊を読んでいる記述があり、高校時代の私と一緒だ〜と嬉しくなりました、英文学といえば、「シャーロックホームズ」も大好きで、ホームズが私の初恋の人です。まだまだこれらの英文学は歯が立たないと思いますが、色んな本を読み続けていけばいつか読めるはず、と気長に構えてます。読書はおばあちゃんになっても十分続けられるし。

話が逸れましたが、このシェルダンの小説に話を戻すと原題は"Morning, noon & night"でランボーの詩からとったようです。この原題が何を意味するか私にはよく分からないのですが、日本語版の「遺産」っていうのはちょっと直接的過ぎな気もします。まあたしかに「遺産」の話ですけど、身も蓋もないというか・・・。昔の小説の題名の方が素敵なのが多い気がします。上で書いた「嵐が丘」なんてとてもロマンチックで良いです。

それから、麻薬中毒の登場人物が出てくるのですが、彼は麻薬中毒だ、とは"He is on drugs"と前置詞"on"を使って表現できるのですね。私だったら"He is addicted to drugs"って言っちゃいます。でも前者の方が自然な表現でしょうね。今基本動詞をマスターしようと奮闘中ですが、これが終わったら前置詞のマスターに取り組もうと思いました。基本動詞、前置詞を一通り覚えられれば、言いたいことがシンプルに表現できるようになりそうです。
posted by Haru at 20:36| Comment(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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